調味料などの瓶に貼るラベル印刷

キッチンには様々な調味料が並んでいますが、それぞれの調味料に合わせたボトルを使用している家庭も多いことでしょう。また、たとえばすべての調味料に同じようなボトルを使うと、何の調味料がどのボトルに入っているのか、わからなくなってしまうことがあります。ボトルの形状が調味料によって違うのならば少しは分かりやすくなります。しかし、調味料という同じジャンルは同じ形状のボトルに入れたいと思った時は、ラベルを変えることで統一感を保ちながら、何が入っているのかわかりやすくなります。あるいは、形状が違うボトルを使用している場合は、ラベルを同じにすることで統一感を生み出すこともできます。このようにラベル印刷の内容によっては、中身をわかりやすくしたり、目立たせたりすることができます。

調味料のラベルの選び方

色々な種類がある調味料にラベルを貼る場合、どのようなものを選べばよいのでしょうか。まず問題になるのが大きさです。ラベルの大きさは、ボトルの長さと幅によります。貼ってみてバランスがよく見やすい大きさにします。また、ラベルの形状を丸型にするのか、四角にするのかでも印象は違ってきます。
ラベルには透明のものと色付きのものがあります。透明のものは中身が見えて便利なのですが、場合によっては中に入っているものの色で文字が見えにくくなることもあります。もし、透明のものを使いたい時には、中身の色にも注意しましょう
ラベルはボトルをどこに収納するかでも変わってきます。通常は横に貼ることが多いですが、下の方のケースなどに入れて、上から見るような場合には蓋上に貼ることになります。
最後に重要なことは、調味料はキッチンで使うものですから、どうしても水に濡れたり汚れやすくなります。そのため、防水処置の施されたものを選んだほうが良いでしょう。

様々なラベルとその印象

ラベルには色々ありますが、ラベルの形状はもとより、色や書体によっても印象が変わってきます。どんなラベルにしたいのかはそれぞれの感性によって違ってきますので、どのような雰囲気のキッチンにしたいのかをよく考えてラベルを選ぶようにしましょう。
まず、一番シンプルなのが白い台紙に黒字のものです。太字の書体にすれば見やすくなりますし、丸文字風のものにすれば柔らか味が出てきます。次に文字だけではなく調味料のイラストや写真、あるいは絵を入れてその下に文字を入れるのも良いでしょう。とても可愛らしい印象になります。
日本語表記にするのか、英語表記にするのかでも印象は変わります。英語表記ならアメリカンテイストになりますし、日本語でも毛筆体ならば一気に和風に変化します。なお、日本語表記の場合は、明朝体よりもゴシック体の方が見やすいです。また、文字を黒字で白抜きにするとおしゃれ感が出てきます。ただし、内容物は白っぽい方が良いでしょう。中身が黒っぽいと文字が読みづらくなります。
調味料のラベル印刷を自分好みのものに変えるだけで、キッチンの印象は相当変わります。買った時そのままのボトルを使うのも悪くはないですが、自分好みのボトルに入れ替えて、ラベルに工夫してみるのも日々の生活に潤いをもたらす知恵でもあります。